DV 被害者・加害者のカウンセリング
暴力によって、体も心も傷つき、疲れ切っているにも関わらず、誰にも相談できずに悩み、苦しんでいる人が多いです。DV被害者方の支援は、とても大切なことだと思います。
それに加えて、MSM(メンタルサポートライン・茂原)では、DV加害者の支援が重要だと考えています。
DV 加害者へのサポート
DVを止めたいと思っていても、その切実な思いを支援するための受け皿が少ないのが現状です。
最近は、地域によってですが、加害者の更生を目指すプログラムもあるようですが、残念なことに、暴力を防止するための仕組みが、逆に当事者への 心の暴力になっているという話も耳にします。
インナーチェンジングでは、人が育っていく過程で身につけた価値観や、信条、人との関係の築き方などが、この問題に大きく影響を与えていると捉えています。
なぜ、DVという行動へ繋がっていくのか?
なにが、その行動を引き起こすのか?
ここに焦点を当てて、そこでの感情に向きあい、消化し、問題を解決していくための支援をしていきます。
DV はやめられます
DVは心の問題です。
幼少期の自分自身が抱える問題と対峙して、消化していければ、DVはやめられます。被害者もまた、その立場に居続ける事をやめられるのです。
カウンセリングを通して、DVに至る考え方や物事の捉え方、制御不能な感情の存在に気づき、その感情と向き合い、消化していく中で、穏やかな自分の変化に気づいていくと思います。
パートナーとの関係も、少しずつ変わっていきます。
「感情消化法」を学ぶことで、職場での人間関係や日常生活でのストレスを引きずらず、溜め込まない術を身につけ、実践できるようにサポートしていきます。
私たちは、心が楽になり、自分の中にある幸せを感じられるようになっていくと、虐待・加害は決して起きないと信じています。ご自分が幸せになってください。