「自己啓発本を読んでも変われなかった」には理由があります
こんな経験はありませんか?
自分を変えたいと、本屋さんに並んでいる自己啓発本を手に取り、
「こんな風に物事を捉えていけばいいんだ」
「この人の言葉には、力がある」
「エネルギーが湧いてきた」
この考え方で、きっと私の人生は変わるはずだ。
いや、変えていこうって。
これは、物事の捉え方、考え方を変えていこうという「思考」に焦点を当てていく方法ですね。
本に書いてある通りにできたら、いいですよね。
よし。じゃあ、本にある通りにやってみよう!
たとえば、こんな方法が書いてあったとします。
- 人生を切り開く、プラス思考!
- 将来に向けて、ポジティブなイメージを持とう!そして、それを明確にイメージしよう!
- 「私は出来る!」を1日に3回以上は言葉に出そう。
- 腹が立ったら、深呼吸しながら5秒間待とう。
でも、どうでしょう?
1ヶ月でも、その通りにやれましたか?
心の奥の方に、ムズムズした感覚が出てきませんでしたか?
苦しくなったり、悲しくなってきたりしませんでしたか?
心に不自由さを感じませんでしたか?
2ヶ月後には、忘れてしまったなんてことも、あったりなかったり…。
あんなにやる気だったはずなのに、どうして?
人というのは、「思考」「感情」「行動」が、1セットで生きています。
こうしたら良い、ああしたら良い、こう考えたら良い、全て考え方ですね。
考え方「思考」だけだから、「感情」が“置いてきぼり”になっているんです。
「思考」に「感情」がくっついていない状態だから、心の奥でムズムズするんです。
頭では理解できるんですよね。
だから、一生懸命がんばって行動を止めようと思うんだけど、気持ちが、心がついていかないという感じなのかな…。
もちろん、物事の捉え方、考え方を変えていく方法も悪くはないと思います。
でも、多くの時間と忍耐(我慢?)が必要な気がします。
そんな時、インナーチェンジングセラピーの出番です
「インナーチェンジングセラピー」は、「思考」はもとより、「感情」を大切に扱っていく療法です。
カウンセラーは、こうしたら良いとか悪いとかアドバイスするのではありません。(時には必要な場合もありますが)
そもそも、アドバイスというのは、カウンセラーの考えであって、クライアントさんの内側から出たものではないですよね。
たとえ、そのアドバイスが適切であったとしても、それができないから、できない自分を責めて苦しくなるのですから。
人間には、もともと自分を変えていく力があります。
「なりたい自分」になる力を持っています。
「自分のどこを変えたいのか?」というテーマを明確にして、「思考」の整理をしながら、「感情」に触れ、「なりたい自分」になっていけるように、お手伝いをしていきます。